ニットを洗濯したら、
伸びてしまったなんてことはありませんか?
でも毎回クリーニングに出すのは大変だし、
だからといって洗わないわけにもいかないですよね。
ここではニットやセーターの手洗いの仕方と、
干し方についてご紹介します。
⇒ニットの洗濯頻度はどのくらい!?洗濯しすぎも洗濯しないのもNG
洗濯絵表示を確認
洗濯機か手洗いのマークがあれば、
おうちで洗濯できます。
30と表記があれば、
水温は30度以下で洗いましょうという意味です。
あたたかいお湯で洗うとニットやセーターの場合は縮む恐れがあるので、
水で洗うことをおすすめします。
ニットやセーターの手洗いの仕方
1、洗面器やバケツに洗濯液をつくります
水に洗剤を入れ、軽くまぜます。
水があまりにも冷たい場合は、
あたたかいお湯と割ることで、
冬でも手洗いが苦痛ではなくなります。
洗剤はおしゃれ着洗い用の、
エマールなどがおすすめです。
2、押し洗いをする
洗濯液の中にニットをたたんで入れ、
軽く押して洗います。
ニットを水の中に沈め、
手を放して浮いてきたらまた押します。
これを30回ほど行います。
ちなみにニットをひっくり返したりする必要はありません。
強く押したり、ひっくり返したりすると、
繊維が絡み合い、縮む原因になります。
3、すすぎ洗い
洗濯液を捨て新しい水をいれ、
2と同じように押し洗いします。
これを2回繰り返します。
4、柔軟仕上げ
新しい水に柔軟剤を入れ軽く混ぜます。
その中に3分間ほど浸します。
途中で軽く押すと、柔軟剤がつきやすいです。
5、脱水
洗濯機にいれ30秒ほど脱水します。
手で絞ると繊維が絡まり縮む原因になるので、
洗濯機で短時間で脱水しましょう。
スクロールしてね!




















ニットやセーターの干し方
ハンガーに掛けて干すのは絶対にNG。
水を含んだニットは重みで、確実に伸びます!
形を整えて、
平らなところに広げて干しましょう。
物干し台に広げておくといいですね♪
干す場所は、室内か日陰に干しましょう。
日向に干すと、
変色したり劣化する恐れがあります。
手洗いで風合い長持ち♪
洗濯機でも洗濯ネットを利用すれば、
洗うことができますが、
手洗いの方が繊維が絡まる可能性が低いので、
型崩れしにくく縮みにくいです。
大事なニットやセーターは、
手洗いをして長もちさせましょう!